養護実習ってなに?*あいりこ

みなさんお久しぶりです!

看護学部4年のあいりこです。

 

最近雪が積もる日も多くなりましたね。高校生のみなさんはもうすぐ冬休みでしょうか。特に受験生のみなさんは共通テストに向けて追い込みの時期だと思います。これからさらに気温が下がると思うので、体調管理には気を付けましょうね!

 

今回は、「養護実習」について書いていきたいと思います。聞き慣れない言葉かと思いますが、簡単に言うと養護教諭になるための教育実習です。

 

岩手県立大学看護学部では看護師の他に、希望者は保健師助産師・養護教諭のいずれか一つを選択し、資格取得を目指すことができます。私は養護教諭を選択し、一年生の頃から養護教諭になるための勉強をしてきました。その学びの集大成となるのが養護実習です。

 

私は7月に看護師になるための実習を終えたあと、事前学習や演習を行い、10月に3週間、中学校で養護実習をさせていただきました。(演習の様子が岩手県立大学看護学部のホームページに掲載されていたので、興味がある方はぜひ見てください!)

 

 

養護実習ではどんなことをしたか紹介していきます。

 

まず、保健室で来室者対応をしました。けがの手当を行ったり、体調不良を訴える生徒に対しては問診を行い、必要な処置を行ったりしました。また、実習最終週には研究授業を行い、50分間健康についての授業をしました!たくさんの先生方や他の実習生に見られている中での授業だったのでとても緊張しましたが、大学での学びを生かすことができたと思っています。

 

他にも身体測定、保健だよりの作成など、たくさんのことを実習の中で体験できました。大学の講義で知識としては学んでいましたが、実際にやるとなるとうまくいかないことも多くありました。しかし、実習校の先生方や、大学の先生からのアドバイスもあり、とても実り多い3週間になったと思っています。

 

養護実習を通じて、児童生徒だけでなく先生方からも頼られるような養護教諭になりたいという思いが強くなりました。

 

岩手県立大学では、教員になりたい学生へのサポート体制が整備されています。このブログを読んでいる中に養護教諭情報科、数学科の教員を目指している方がいたら、ぜひ岩手県立大学も進学先の候補に入れてほしいと思います。

 

以上、あいりこでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。