上手なプレゼンの方法とは!?*めいぷる

皆さんこんにちは。

総合政策学部二年のめいぷるです。

 

大学では、授業や課外活動を通して「プレゼン」を行うことがあります。

さて、皆さんがプレゼンを行う際、大切だと考えていることは何ですか?

 

今回は、「1分で話せ(伊藤羊一,2018)」という本から、相手に伝わるプレゼンの手法を紹介致します。

 

「プレゼン力」という言葉を、皆さんは耳にしたことがあるでしょうか?

著者によると、プレゼン力とは「動いてもらう」力だとされています。

そのためには「相手が誰か」認識し、相手を動かすことを意識することが重要です。

「相手が誰か」ということは例えば

 

①相手が誰か

 

・どういう立場にいるのか

・どんなことに興味があるのか

・どんなことをこのプレゼンに求めているのか

・専門的な要素についてどのくらい理解できるか

・何をどんな風に言うとネガティブな反応をするか

 

ということです。これに基づいて内容を作ります。

 

 

そして、②聞き手が「どこまでやればよいのか」決めることが大切です。

 

・聞き手が何らかの意思表明をしてくれればいいのか

・聞き手が賛成してくれたらいいのか

・聞き手に動いてもらう必要があるのか

 

これらをふまえ、何を伝えればいいのかを逆算で考えていきましょう。

加えて相手が動くために、できることをすべてやりきることも重要です(例えば根回し、挨拶、その後のフォロー、前後のアクションなど)

 

ここからはプレゼンの構成について書いていきます。

おすすめの方法はピラミッドで主張と結論を整理するということです。

すなわち、主張を述べてから、それを補う複数の根拠を述べていくということです。

 

ここまでの話をまとめますと、

 

・前提を聞き手と共有する

・主張(結論)を明確にする

・主張を説明する根拠を複数用意する

・意味がつながっているか、「だから、~だ」と読んで、チェックする

 

ということです。言葉もスライドも「スッキリ」が鉄則だということを、留め置いてください。

 

人前で話すことは、とても緊張することだと思います。かくいう私も、プレゼンを行う際には非常に緊張します。そこで最後に、「人前で話すときの4つのポイント」を記しますので、参考にしていただけると幸いです。

 

①視線:しっかりと聞き手を見る

②手振り:多少、動きをつける

③声:「相手と対話するように」声を届ける

④間合い:話の区切りで、普段より3秒ほど長く、間をとってみる

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

参考文献:伊藤羊一「1分で話せ:世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」 2018年3月14日