教育実習について*えつお

皆さんこんにちは!

ソフトウェア情報学部4年のえつおです!

 

7月も下旬となり、夏真っただ中ですね。

暑い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、私からは教育実習についてお話ししたいと思います。

岩手県立大学では、教員免許を取ることができる「教職課程」が用意されています。

 

看護学部では養護教諭と保健の高校教諭の資格を、ソフトウェア情報学部では情報の高校教諭の資格を取ることができます(令和4年度入学生からソフトウェア情報学部では数学の中学・高校教諭の資格も取得可能)。

 

他の学生と比べて忙しくなる教職課程ですが、教員免許を取るための勉強は大学でしかできないため、貴重な学びを得ることができます。

教育実習もその一つです!

本日は私が実際に教育実習に行ってきた話をできる範囲でお伝えします!!!

 

私は2週間、母校の高校へ実習に行ってきました。

久しぶりの母校は懐かしさを感じる以上に、高校生の活力が凄まじく感じました……!

大学生になってから感じることの無かった一体感や勉強へと向き合う姿勢に感化され、2週間を頑張って乗り切ろうと決意を新たにし、実習の第一歩を踏み出すこととなります。

 

教育実習では、学校生活を教師目線で体験することができました。

授業はもちろん、ホームルームや部活なども高校生の時とは違った雰囲気で行うことができます。

最初はガチガチに緊張していた私ですが、徐々に雰囲気に慣れていき、生徒とコミュニケーションを取ることができるようになっていきました。

 

最も印象に残っているのは、生徒達の学習記録です。

私の学校では、生徒が一日の生活を振り返るための学習記録があり、何時に何をしたのか、勉強は何時間したのかといった記録をとっていました。

記録の欄にはコメント欄が設けられており、生徒たちが先生に伝えたいことなどを書くことができるようになっていました。

私はクラス担任の先生から学習記録のチェックを任され、生徒たちのコメントに一つ一つ返事を書いていました。

「好きな食べ物は何ですか」「チョコチップクッキーが好きだよ!」

「好きなアニメやキャラクターはいますか」「○○の△△が好き!」

「どんな先生になりたいですか」「優しい先生になりたい!」

……と、みんな色んな質問を書いてくれて、毎日楽しく返事を返していました笑。

 

迎えた実習最終日、最後の挨拶を終えた後、生徒たちが突然立ち上がり、

「先生、2週間ありがとうございました!」

と、元気な声で言われ、紙袋に入ったプレゼントを頂きました……!

プレゼントの中には、私が大好きなチョコチップクッキーや可愛く描かれたアニメキャラクターのポストカード、そして「優しい先生になれるように応援してます!」と書いてあるメッセージカードが……!!!

日々のやり取りが形となって返ってきて、思わず涙が出そうになりました;;

 

教職課程は他の学生と比べて大変忙しい大学生活を歩むこととなります。

しかし、教職課程を取っているからこそ味わえる経験があるのも事実です。

 

もし学校が好きであれば、ぜひ教職課程を取ってみてください。

かけがえのない思い出がきっとできますよっ!

 

それでは今日はこの辺で!ばいばい!!!