「和尚の軌跡」*和尚

みなさん、こんにちは。

ソフトウェア情報学部4年の和尚です。今回は最後のCAブログを書いています。

 

このブログを書いている今は、全てが終わり新たな門出を迎えるところです。そこでCAに関する出来事を思い出して書いていこうかなと思います。

 

1年生

 

 この時は何も分からずじまいでした。伝説的なのはメールがまさかの一文のみ。めちゃくちゃ先輩方から怒られ、自分の至らない点を痛感しました。

 ですがいくつもの成長をしたのも事実です。もとより交流が得意だった当時の僕は、MTGにも積極的に参加をして成長しました。

 

一番の思い出は当時の4年生の先輩とラーメンを食べに行ったことだと思います。当時の4年生の姿が、今の1年生から見た自分という状態には感慨深いものがあります。

さらにその憧れの先輩と一緒に大学祭の中で、テレビ出演もしました。色々な成長をした一年間でした。

 

2年生

 

 この時は1年生の時から学んだことを生かし、さまざまな分野で主体的に活動することができました。広報物を作るときも、自分のアイデアをぶわーっと形にしたり。Adobe製品を唯一使い始め、多種多様な広報物の作成にもチャレンジしました。

 

この時の一番の思い出は、城西大学というところでサポーターフォーラムというものにCA代表で参加したことです。一人で情報収集を行い、周囲の協力を得ながらもA2サイズのポスターを自作しました。自分が岩手県立大学の顔を担うという言葉の意味を強く実感しました。

 

3年生

 

コロナウィルスの影響もあり、前代未聞の状態が続きました。例えばオープンキャンパスや大学祭が無くなったり、オンラインでのミーティングをしたり・・・

 そんな中、当時には4年生にものすごい先輩がいたため順調に活動することができました。今思うととんでもないなかよくやったな、と思います。

 

 この時の一番の思い出は、後輩より「和尚さん、CAのPVを作りたいです」と相談を受け作成したことです。当時では異例の他サークルとの共同作業とし、メンバーを自分がかき集め作成を行いました。行動力半端ないなと思いますし、後輩も勇気を持ってアイデアを伝えてくれたことを思い出します。

 

そして4年生

 正直なところCAどころではなかった一年間でした。自分の将来が不安になり、精神もうつになりかけるほど消耗していました。そのため仕事がうまく進まないことが多く、後輩のメンバーに大きな負担をかけてしまいました。

 本当に申し訳なく思っています。

 

 ただそんな中でもメンバー一人一人が活躍したこともあり、大きな問題なく活動することができました。

 

以上がざっくりとした4年間です。

 

 

CAは良い組織である反面、忙しいというのがあると思います。毎週MTGだったり長期休みにも活動があったり・・・土曜日も月に一回はCAの活動が入ることが多いです。

 ただCAに費やした時間という資源は、決して無駄ではないと思います。MTGでも議事録やファシリテーション、普段の活動でもSlackを活用したチームでの活動。普通に考えて、大抵の大学生は行いません。ただ社会に出るにあたり、重要度が理解できていきます。

 

私は在学中も外部の人と関わることが多かったですが、どこに行ってもこの経験はとても生きたと感じています。だからこそもし、CA活動をしてみようか悩んでいる高校生がいたらぜひやってみて欲しいと思います。この4年間は決して無駄ではありませんでした。

 友達に誘われて、大学案内という偶然出会ったCAという存在。誘ってくれた友達は残念ながらやめてしまいましたが・・・

 

 

 大学生活の4年間は最も意味のある時間資源がある時期です。自分が何をしたいのか、何ができるのか見つめ直す時期でもあると思います。多分全く分からないことばかりだと思います。今でも私は何がしたいのか、と聞かれてもはっきり答えられないでしょう。

ただ一つだけ言えることは、楽しい4年間であり、意味がある4年間でした。ここまで読んでくださったみなさんの生活が意味のあるものになるように。      和尚