私の卒業論文について*はな

みなさんこんにちは◎

総合政策学部4年CAイベントG(グループ)所属のはなです!

 

今回で私が書くCAブログは最後です。

4年間早いもので、いつの間にか卒業直近となりました。まだ実感が湧かないので困っています笑

 

CA関連で書きたいことは山ほどあって、CAの思い出、やり甲斐とか、同期への感謝とか、イベントGを通じて学んだこととか、正直書ききれないです。なので一言だけ。

CAは他人の努力を素直に褒めることができる本当に素敵な場所でした。

頑張ることがそのまま認められること、他人を褒めることになんの抵抗もないこと、一見簡単なようで難しいことだと思います。

でもそれがCAでは当然のように存在していて、大学4年間何度も私を救ってくれた大切な居場所になりました。

本当に感謝してもしきれません。

 

さて、ここからはガラッと方向性を変えて私の卒業論文の話をさせてください。卒論について知りたいという話を今年よく聞いたので、参考になればなと思います。

 

私の卒業論文はものすごくざっくり言うと、「『地域活性化』って言葉、強力すぎじゃない?このままで大丈夫?」みたいな内容です。

 

この論文を書こうと思ったきっかけは、大学2年生の秋に地域イベントを企画、開催したことでした。

私はこのイベントを通して、「参加者に地域で楽しい思い出を作ってほしい」「地域のことを知るきっかけになってほしい」と考えていました。

だからイベントの目的を聞かれると上記のようなことを話していたのですが、「つまり地域活性化ってことですね」とまとめられたことがあって、私にとってはこれがものすごく違和感のあることだったんです。

その時は、でもじゃあ何が違うのかと言われたら困ってしまったのですが…笑

 

なんでそんなに違和感を覚えたのかというと、私が知るところの『地域活性化』は数値でやる意味とか効果を示さないといけないものだったからです。

人口減少とか地域への経済効果とか、そういう数値で表されるものが求められるはずの『地域活性化』という言葉で、私の目指していたことを語るのはちょっと違う気がしたんです。

 

なんか、みんなとりあえず『地域活性化』って言っといたらいいと思ってるんじゃないの?みたいな、そんな考えを抱えることになりました。

 

それで私は、数値で表すことが難しい私が目指したような目的にも、『地域活性化』の言葉の中に収まらない意味があることを証明したくて、卒業論文を書きました。

 

正直、こんなにも私的な問題関心をそのまま卒業論文のテーマにできたのは、指導してくださった先生のおかげです。

貴方にとって面白い論文が書けて、その中で貴方に新しい発見や学びがあることが一番だと言ってくれた先生のゼミだったからこそ書けた論文でした。

学部によっても違いはあると思いますが、指導教員ごとに目指す卒業論文の形があると思うので、自分の目指す書きたい卒業論文の形と合致する先生を探すことも大切だと思います。

 

卒業論文は大学4年間の集大成です。だからこそ、書いて良かったと思える論文が書けたらそれ以上のことはないと私は思います。

これからいろんなことを勉強していく皆さんが、より深く知りたいと思える学びに出会えることを願っています!!

 

最後まで長くなってしまいましたが、4年間本当にお付き合いありがとうございました。

このブログを読んでいる皆さんの幸せを願っています!ありがとうございました!!