新年、あけましておめでとうございます*はやとん

2019年一発目のブログ記事を担当させて頂けるとのことで大変光栄です。

皆さんはどのように年末、お正月をお過ごしになったのでしょうか。私の場合、兵庫県の実家には帰省せず、殆ど一人でこの冬休みを過ごしておりました。私の友人たちは大学生にも関わらず、沢山お年玉を貰えたようで大変うらやましい限りです。と言うのも、私の家系では高校を卒業したらお年玉は無しというルールがあるからなんですよね。それが理由で帰省しなかった訳ではないのですが、実家は物理的に遠いし岩手でやり残した仕事が沢山あったので、やはり帰るのは困難でした。そんな年末の暮らしぶりを記事にしようと考えていた私ですが、よく考えてみると読者が求めている情報というのは私の普段の暮らしぶり等では無くて、大学についての情報ですよね。

ということで、大学のホームページ等には書かれていないような大学の情報を、私の視点で紹介していきたいと思います!

 

私は大学というものは、一種の街だと考えています。街には図書館やレストラン、レジャー施設と言った様々なものがあるように、大学にも様々な人間や施設が存在しています。その中でも特に私が気に入っているのがソフトウェア情報学部の研究室です。(2019年度から体制に変更があります。詳しくは学部のHPへhttp://www.soft.iwate-pu.ac.jp/)、研究室は街に例えるなら家です。何ができるかというと何でもできます。最近だと2vs2で試合できるサッカーロボットを開発していたのですが、部屋が広いのでロボットを自由に走らせたりしていました。そのロボット達は1月5日に開催されたロボットの大会に出展し、見事2位とプレゼン賞を頂くことができました。このように私は第二の家として研究室を利用しています。

 

次に紹介するのは岩手県立大学の大学生についてです。大学のホームページやパンフレットには大学生の声がしばしば掲載されていますが、その人達は大学で特に際立っている存在です。実際にはもっと多種多様な人がいます。例えば、バイトに明け暮れている人、常に勉強や研究している人、陽キャ、髪色がカラフルな人等々。入試形態も一般、推薦、AO等いろいろあるのでいろんなタイプの人間がいます。大学は一種の街というのはこの様な意味合いを込めてです。また高校生の頃だと大学に合格すること=ゴールと考える人も多いかもしれませんが、大学入学後に皆さん自身も大学を築き上げていくことがこれから求められます。それはつまり自己のアイデンティティを確立することや自身だけの得意分野を持つことに他なりません。そのために、私は常に思考すること、手を動かすこと、アウトプットすることを大切にしています。皆さんも今一度、自身のことについてよく考えてみてください。

 

次に私が最近一番凄いと考える岩手県立大学の良いところを紹介します。それは、学食です。学食の晩御飯には鍋がでます。学食で鍋。しかも味は日替わり。滝沢市の冬は寒いですが、鍋を食べると心も体も温まります。私は一人暮らしで特に自炊をしないので、とてもありがたいです。個人的にはきりたんぽ鍋がお気に入りです。私はきりたんぽというものを人生で一度も口にしたことがなかったので、非常に感動しました。学外の方でも学食を食べることはできますので、興味がある方は是非一度お越しください。

 

これで最後になりますが、岩手県立大学は小規模ながらも、自分のやりたいことを好きなようにできる良い大学です。金銭面でもです。例えば、新しい事業を始めるときに最大30万円まで支援して頂ける「Eプロジェクト」という制度があります。私はこの制度を利用して4月から小中高校生向けのロボット教室を開催します。大学生の皆さんも、「俺が大学を変えてやる!」くらいの意気込みで色んな事に挑戦してみてください。

 

大学生なのでいくら失敗しても問題ありません。挑戦することが大事です。私が伝えたいことは以上です。

今年も頑張りましょう!!^^