先生になるためのお勉強*えつお

みなさんこんにちは!!!

 

岩手も秋に入って、寒さがだんだんと厳しくなって来ましたね………

 

CA1年、ソフトウェア情報学部のえつおです!(唐突な自己紹介)

岩手県立大学に入学する前は愛知県に住んでいて、岩手の冬を越すのは初めてになります(震え)

 

さて、11月2・3日は岩手県立大学の大学祭「鷲風祭」が開かれていました!皆さんは足を運びましたか?

 

そんな大学祭も終わって、大学生はまた普段の日常を過ごしていきます。

 

僕からは、そんな大学生の日常生活の一つである授業の中から、周りとほんの少しだけ違う生活を送っている教職課程のことについて書こうと思います!(大学祭全く関係ない)

 

まず、岩手県立大学には教育学部がありません。

ですが代わりに「教職課程」というものがあります。

 

ん?教職課程って教員になる人がするんじゃないの?教育学部がない岩手県立大学に教職課程なんてあるの?

 

…と思われたそこのあなた!!

岩手県立大学では、看護学部とソフトウェア情報学部の2学部で教員になるための勉強ができます!

 

看護学部養護教諭の資格、いわゆる保健の先生になる為の資格が取得できます。僕は高校の時、よく保健室に通って先生とお喋りしていました(笑)

看護学部では、教員資格として「養護教諭一種免許状」と「高等学校教諭一種免許状(保健)」が取得できます。

 

ソフトウェア情報学部では情報の先生になるための資格が取得できます。僕は現在この教職課程を受けて、先生になる為に勉強中です!

※ソフトウェア情報学部では「高等学校教諭一種免許状(情報)」が取得できます。

教職課程では、1年後期から本格的な授業が始まり、教育心理学日本国憲法などをしっかり学んで、4年生になった頃に教育実習があります!

この教育実習は基本的に自身の母校で行うので、仲の良かった先生と再会するチャンスかもしれません………!!!

 

…さて、あんまり長く話すと皆さんが飽きてしまうので、最近僕が教育心理学で習った事を皆さんに伝えたいと思います。

 

 

皆さんは、「学習性無力感」というのをご存知でしょうか?

こう聞くと、なんだか難しいものに聞こえてきますね(汗

 

では、皆さんは先生や先輩、あるいは同級生から

 

「努力が足りない」

「どうしてできないんだ」

「周りはもっとやっている」

 

と言われた経験はありますか?

僕はあります。

 

自分なりに頑張っている人達は、こんな言葉を言われてしまうと、

「頑張っても無駄」

という事を学習してしまいます。

そして、頑張る事を諦めて無力感に襲われる…

 

これが「学習性無力感」というものです。(私なりの説明ですので、詳細は調べてみて下さい。)

 

努力をすることが必ずしも良い結果につながるとは限らないと、色んな人達がそう言っています。それなら、結果を求めて努力をすることは一度忘れてみませんか?

 

皆さんが思い思いにやりたい事をやる。

他人の評価を気にせずにやる。

したい勉強をする。

自分のために勉強をする。

 

自分の為に努力をしてみてください。

あなたのその努力は、例えどんな結果になっても今後必ずあなたの力になってくれます。

 

先生や先輩、或いは同級生から

「努力が足りない」

と評価されても、今の皆さんならこう捉えられるはずです。

 

「お前の為に努力してるんじゃないぞ」と。

 

 

長々と話してしまいすみません(泣

 

センター試験まで約60日です…!

一般入試の方は、沢山の努力をして最後のセンター試験に臨んでくださいね!!

くれぐれも「学習性無力感」にはご注意を……!