西和賀町にフィールドワークへ!*せんちゃん

みなさん、こんにちは!

 

私は社会福祉学部1年のせんちゃんです!

 

まず、総合型選抜の2次選考を受けた皆さん、お疲れ様でした!

 

私は、皆さんが2次対策の追い込みの時期だったであろう10月10、11日にいわて創造学習という授業の一環で、西和賀町に1泊2日のフィールドワークをしてきました!

今回はこのことについてお伝えしたいと思います。

 

1日目は、西和賀さわうち病院の方からの健康政策のお話や東京から西和賀町にIターンで来た方のお話を聞きました。

最初に行った健康づくりを重視する西和賀さわうち病院では、市町村が設置する国保病院であること、医療に初めて保険の概念を持ち込んだ旧沢内村村長の深澤晟雄氏の理念が受け継がれているということを説明していただきました。

私は特に、1950年代まであった沢内村三悪に目を向け、その克服に取り組む深澤氏の姿に感銘を受けました。生命尊重を掲げ「住民の生命を守るために命を賭けよう」と、豪雪対策や多病対策としてブルドーザーを取り入れたり、保健師を3人配置して全ての家を一軒一軒周って、健康状態の把握、医療費の無料化をしたりなど、地域に密着した取り組みをしており、とても感動しました。西和賀町国保病院として町民の健康を守る西和賀さわうち病院のつながりの強さを知る良い機会となりました。

 

そのお話を聞いたあとは昼食としてゆば丼を食べ、湯田散策をしました。

湯田散策をした際には、錦秋湖の近くにあるネビラキカフェにお邪魔してNYチーズケーキを食べました。少し雨が降っていたため、急いで食べることになりましたが、本当においしかったです。機会があれば、また来ようと思います!

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そして、1日目の最後は東京からIターンで西和賀町にいらして「ギンガク」という事業の運営をしている方のお話を伺いました。この方は演劇に関する魅力あふれる様々な活動を行っており、演劇を通して西和賀町岩手県を盛り上げようと尽力されている方であるため、より多くの人に知ってもらうべきだと強く思いました。

他県で生活した経験があることから、岩手県西和賀町の改善すべき点を鋭く指摘をされて、岩手県にしか住んだことがない私にとっては、言われてみれば確かにそうかもしれないと思うことばかりだったので、貴重な機会になりました。

 

そのあとは旅館に泊まりに行きました。旅館では、おいしい夕食や朝食を食べたり、温泉に入ったりしました。山の幸や西和賀町の特産物を食べることができて幸せでした!

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2日目は、イチゴ農家の経営者のお話やユキノチカラプロジェクトに関わっている方のお話を聞きました。

イチゴ農家の経営者の方からは、既存の方法にとらわれずに、気になったことにはまず挑戦し、譲れないことは周りから何と言われても貫き通すことの大切さを学びました。

そして最後に講演してくださったユキノチカラプロジェクトに関わる方から、官民連携と地域資源の活用法について学びました。雪という西和賀町にとって厄介なものを使って、地域の人と協力して西和賀町の魅力を発信しており、吸収することが多い時間となりました。

 

全体を通して、少し食べ物の写真が多い気もしますが...笑

このフィールドワークで、他学部や同じ学部でもあまり話したことのない人との交流ができ、充実した時間を過ごすことができました!

そして、特に他県から西和賀町にいらっしゃった方がお話しになった岩手県西和賀町の人柄と他県の人柄の比較を通して、岩手県西和賀町の良い点や改善点などが分かり、岩手県内にいるだけでは分からないことを多く知ることができたので良かったです。

また、私は、このいわて創造学習の授業を受けるということが県立大を志望した理由の一つでもあるため、コロナの影響でどうなるか不安でしたが、実際にフィールドワークをすることができて良かったです。

ぜひ、皆さんも機会があれば、西和賀町に行って楽しんでみてください!

 

長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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