はやとん流AO入試の必勝法*はやとん

ソフトウェア情報学部2年のはやとんです。

今回はAO入試について書きたいと思います。かく言う私も、AO入試で合格した一人で、合計2回のAO入試を経験しています。そのうちの一つが岩手県立大学、もう一つは関東の某国立大学です。どちらも一次書類審査は合格、二次面接審査で岩手県立大学のみに合格しました。面接は、某国立大学を先に受験したのですが、結果はボロボロ。岩手県立大学の合格はその経験があったからこそだと思います。この私の経験を元に考え出したAO入試必勝法について紹介したいと思います。

注)必勝法といっても、合う合わないには個人差がありますし、合格を保証できるものでもありませんから、あくまで私の一意見として参考程度にお読みださい。

 

●AO入試で求められるもの

 初めに、AO入試の形態についてです。大まかに分けると、書類審査+面接だけで合否決定するもの、書類審査+面接+センター試験や独自の学力試験で合否決定するものの2パターンがあります。岩手県立大学の場合は前者ですが、どちらも基本的に求められる能力は変わらないでしょう。では一体どのような能力が求められるのか。学力が極めて優秀なこと?一芸に秀でていること?もちろん、それらも評価されるのでしょうが、一番求められているのは、アドミッションポリシーに合致している人物かどうかということだと、私は思います。アドミッションポリシーを読んでみて、自身がこれに合致していると思う人は受験をお勧めします。では合致していない人はどうするのか?志望理由ややりたいことなどは1か月程度あれば深めていくことができるでしょう。それをアドミッションポリシーに合わせていきましょう。これで、AO入試を受ける第一段階の準備は完了です。

※アドミッションポリシーはこちら

https://www.iwate-pu.ac.jp/examination/gakubu.html

岩手県立大学AO入試リーフレットもありますのでそちらもご覧ください

https://www.iwate-pu.ac.jp/examination/nyusi-yondai/2-4dai-ao.html

 

●書類作成について

 AO入試の醍醐味と言えば書類作成。この過程で、あるポイントを押さえておくことが後々の面接につながります。それは、面接を意識した書類作成をすることです。「いや、そのままやないかい。」とつっこみを入れたくなるでしょうが、私が思う大切なポイントですので心してお読みください。

まず、皆さんはAO入試で一番恐れているのは何ですか。私が考えるにおそらく面接でしょう。面接では、聞かれる内容も、評価ポイントもよく分からず、どう対策したら良いか不安でしょう。高校の先生に面接練習してもらう人も多いと思います。しかし、本番の面接では、練習で聞かれたことをそのまま質問されることはないかもしれません。本番の相手は専門家であり、質問の内容も専門的でした。練習では、質問に答えられなかったからと言って一喜一憂せず、本番で緊張をしないように練習するという気持ちでも良いと私は思います。

話がそれましたが、書類作成でのポイントは、質問フックをかけておくことです。具体的には、選考者が書類を読んだとき、疑問を持ったり、直接聞いてみたい、と思わせる内容を文章の中にちりばめておきます。これで、面接本番でそのことについての質問に誘導することが出来ます。私の場合は、あえて将来の夢を志望理由書には書かず、入学後に大学でやりたいことを中心に書きました。すると、面接本番ではやはり将来の夢について質問され、それを中心に話を様々な方向に広げることができました。このように、書類作成の段階で面接を見据えておくことが、私の必勝法の一つです。

 

●面接対策について

 そして面接の対策です。まず、やってほしいことが一つあります。それは、志望理由をいつどこで誰に聞かれても、即座に答えられるようにするということです。常に自分自身がやりたいことを考えていれば、どんな質問が来ても答えられるでしょう。また対策に関して正解は無いのでしょうが、私の最適解は自分自身が提出した書類をもう一度見直し、疑問点を無くしておくことです。面接官は書類に書いてあることを中心に質問しますので、自分の書類をしっかり確認することが合格への一番の近道だと私は考えています。

 

●ワンポイントアドバイス

最後に私のワンポイントアドバイスです。役に立つかは分かりませんが参考まで。

【書類作成】
これまでやってきたこと、大学に入ってやりたいことをそれぞれ一つに絞って書きましょう。また、それぞれの話に繋がりがあると最高です。

【面接】

質問されたときの回答の仕方は「はい。~~です。それは~~だからです。」と言う定型句が良いでしょう。面接官の頭に内容がすっと入ってくるようです。

【態度】

常に笑顔を心がけましょう。面接は第一印象が9割と言­われるくらいですから、面接を有利に進めるためにも明るく振舞いましょう。

 

いかがでしたか。まだまだ書きたりませんが本日はこの辺にしておきます。好評であれば第二弾も書きたいと思います。

 それはそうと、折角入試で大学まで来るのであれば、学食には是非一度足を運んでいただきたいです。大学感が味わえて楽しいですよ。ではでは。

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