副専攻「いわて創造教育プログラム」のおはなし *いっちゃん
みなさん、こんにちは!
社会福祉学部人間福祉学科4年、いっちゃんです。
4年…今、自分で書いていてもまだ実感がないですが、4年です。
CAも4年目となり、最後の1年です。
みなさんのお役に立てるよう、仲間たちとともに、より一層がんばっていきます!
ブログへの登場は昨年11月以来です。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
5月も中ごろ、桜の季節も終わり、今度は新緑が目を楽しませてくれています。
先日、帰宅して家に入ろうとしたら、どこからかカエルの鳴き声が聞こえてきて、
夏がすぐそこまで来ていることを感じました。
今年の夏も、暑いのかな~………。
私は、寒いのは得意なのですが、暑さには弱いので、
お手柔らかに願いたいです(^^;
さて、今回のブログでは、
副専攻「いわて創造教育プログラム」についてお話ししたいと思います。
CAブログでも何度か紹介されているので、ご存知の方もいるかもしれません。
中には「知らないよ~」という方もいらっしゃるかと思いますので、
詳しく説明していきたいと思います!
「いわて創造教育プログラム」は、岩手県立大学の副専攻の1つで、
主専攻(看護学部、社会福祉学部など各学部の専門領域)の学びを活かしながら
地域(いわて)をテーマに、学部の枠を超えて横断的に学ぶプログラムです。
ちなみに、2020年4月から副専攻関連のカリキュラムが新しくなり、
プログラム名などが、新たに生まれ変わりました。
詳しくは、こちら (岩手県立大学広報誌「県立大Arch!」WEB版 vol.78)
にも詳しく記載されておりますので、興味を持っていただいた方はご参照ください。
さて、実際にどんなことをするのかというと、フィールドワークという形で地域に赴き、
地域の住民の方々と触れ合い、地域の魅力や課題を学びます。
そうした中で、その地域をより良くするために何ができるかといったことについて、
地域住民の方々のお力をお借りしながら、学生同士で協力し合い、学んでいきます。
例えば、私は「いわて創造学習Ⅰ」という科目で、県北の二戸市に泊りがけで行き、
漆(うるし)を活用して地域活性化を目指す取り組みなどを学んできました。
そこでは、二戸を盛り上げようと奮闘する方々の熱い思いを伺ったり、
実際に作業を体験させていただいたりする中で、
漆の可能性(大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にすごいんです…!)
の大きさを感じました。
また、プログラム全体の集大成ともいえる「いわて創造実践演習」という科目では、
盛岡市松園地区をフィールドに、地域住民の方に取材をさせていただいたり、
実際に松園地区を歩いたりする中で見つけた魅力をマップという形でまとめ、
「松園いいとこマップ」を作成しました。
松園地区の公民館などに置かせていただいているので、
見つけた方は、お手に取って見ていただけると嬉しいです!
「いわて創造教育プログラム」は、こうしたユニークな科目がたくさんあります。
このプログラムを受講する中で、大学の教室を飛び出して地域に赴き、
初めての発見、出会い、得難い経験など、貴重な学びがたくさんありました。
はじめは緊張や不安、そして苦労もありましたが、
仲間と協力し、1つの目標に向かって進んでいくのは楽しく、とても充実した時間でした。
そして私は先日、このプログラムを無事に修了し、
修了証とともに「いわて創造士」の称号を授与していただきました!!!
このプログラムを受講することが、岩手県立大学を志望した理由の1つでもあったので、
授与式で、学長から修了証を授与していただいたときは、とっても嬉しかったです…!
さて、今回のブログでは副専攻「いわて創造教育プログラム」についてお話しました。
少しでも、このプログラム、そして岩手県立大学に興味を持っていただけたら嬉しいです!
最後になりますが、実は私、最近、
その日に出会った言葉で、いいなと思ったものを手帳にメモするのがマイブームで(笑)
今回は、その中で特にグッときた言葉で、このブログを結びたいと思います。
「明日には過去になる今日を、今を、悔いのないように」
過去の出来事を後悔しても、そこに戻ることはできないので、
今できることを1つ1つ、丁寧に、一生懸命やっていきたいですね。
その努力の積み重ねが、自信となり、実力となり、
素敵な未来へとつながっていくと思います。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
では、また。
いっちゃんでした!