私が岩手県立大学を選んだ理由*いっちゃん

皆さん、こんにちは。

社会福祉学部人間福祉学科3年、いっちゃんです。

ブログへの登場は昨年11月以来です。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

5月になり、暖かい日が続いていますね。

草や木に目をやると、緑がとっても鮮やかで、夏が近づいてきているなぁと感じます。

 

さて、今回のブログでは、私がなぜ岩手県立大学社会福祉学部に入ろうと思ったのか、その理由をお話していきたいと思います。

 

中学生のころ、私は、保育士になりたいと考えており、保育士の資格を取得できる学校に進学したいと考えていました。

岩手県立大学社会福祉学部人間福祉学科では保育士の資格が取得可能で、候補のひとつでした。

しかし保育士の資格を取得できる学校は、他にもたくさんあります。

数ある学校の中から岩手県立大学を選んだのは、社会福祉学部に所属して保育や児童福祉に限定されない「社会福祉」の各分野について様々な視点・切り口で学ぶことができるからでした。

 

社会福祉といっても、高齢者福祉や障がい者福祉、児童福祉など、たくさんの分野があります。

私は、保育・児童福祉以外を学ぶ学生も在籍する社会福祉学部に身を置くことで、各分野の役割や連携による相互作用について考えることができるのではないかと思いました。

実際にこれまで、高齢者へのケア、「地域」を重視した福祉など、社会福祉の様々な分野を学んできました。

 

もうひとつ、私が岩手県立大学を選んだ理由は、岩手に根差した教育カリキュラムがあるからでした。

岩手県立大学には「岩手創造教育プログラム」というものがあり、岩手の特色や課題について学ぶことができます。

例えば「いわて創造学習Ⅰ」という科目では、実際に県内各地に赴き、その地域の方からお話を伺ったり、行事やお仕事の体験をさせていただいたりして、その地域の実情を学びます。

また、他学部・他学年の学生と協力しながら学ぶので、自分にはない新しい考え方との出会いもあり、とても新鮮です。

このCAブログでも何度か紹介されていますので、詳しく知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。

 

この科目の他にも、岩手の現状について学ぶことのできる個性豊かな科目が多数あります。

私は、将来、今までお世話になった地元、岩手県内で働きたいと考えていたので、岩手について理解を深め、その魅力や課題を考える機会となるこの教育プログラムは、とても魅力的でした。

 

これらの理由から、私は、岩手県立大学社会福祉学部を選びました。

 

進路について、どうしようか悩み考えている皆さん、不安も大きいと思います。

私も、進学先を決めるまでに時間がかかりましたし、「本当にこれでいいのかな…」と何度も不安になりました。

一生を左右するかも知れない進路選択ですから、不安になるのは当たり前だと思います。

 

その不安をなくすには、自分で行動するしかありません。

自分が興味のあることはどんなことなのか、どこであればそれができるのか、自分でとことん考えて、そして調べていくしかないと思います。

そうして自分で出した答えであれば、納得して前に進めるでしょうし、何かしっくりこないと感じたらその場で変えることができます。

 

一歩踏み出すのも自分、その場に留まるのも自分、一歩戻るのも自分です。

どれを選んでも、自分で出した答えであれば、間違いではないはずです。

自分の考えを大切にしてください。

 

とはいえ、今は、何かと我慢が必要な日々です。

今だからできることや、今ならではの楽しみを見つけて、乗り切りましょう。

 

最後までお付き合いくださいまして、どうもありがとうございました。

それでは、また。

いっちゃんでした!